宇宙機開発事業 事業計画(その2)
今回は、弊社が計画している事業の内、“無人機事業”についてです。
無人機も有人機同様に、高高度(高度100km以上)に到達できる機体であり、加えて自律航行システムを搭載します。
無人機は、有人機開発の過程のステップとして開発し、当面は、各種の技術実証を行うテストベッドとします。
(ラジコン機は、さらにその前の段階でのステップとして使用)
自律航行が可能となり、航続距離、信頼性などの技術用件が確立し、実用レベルになった時点で、事業として展開する予定です。
提供できるサービスは、以下のものを想定しています。
【サブオービタル】※サブオービタル機からのロケット空中発射を含む
1) 微小重力実験
2) 観測
3) その他(エンターテイメント、宇宙葬など)
【水平飛行】
4) 多目的観測
5) 2点間飛行(物資輸送)
6) ターゲットドローン
【オービタル】※サブオービタル機からの軌道投入用ロケット空中発射による
7) 小型衛星軌道投入
サブオービタルは、既存の小型ロケット(観測ロケット、サウンディングロケットなど)の代用となりますが、弊社の機体は完全再使用型のシステムとなりますので、「搭載機器の回収」および「高高度の気体のサンプルリターン」が可能となります。
水平飛行は、既存の無人機(ヘリコプター、飛行機)の代用ではなく、機体の特徴(即応性、機動性、酷所適合性)を活かし、利用範囲を変えての利用となります。
オービタルは、既存のロケットと同様ですが、小型衛星にターゲットを絞り、低軌道への軌道投入可能なロケットを高高度へ運ぶ母機として利用します。
これらは、ベース機構は同一としますが、用途に応じてバリエーション化させる予定です。
一方、既存の無人機のニーズは、大学や研究機関による実験や研究に留まっており、市場は非常に小さいです。
(現在、既存市場のデータを集計中)
コスト低減が、市場拡大に繋がることも十分に考えられますが、民間(ベンチャー)ならではの発想で、従来にない新たな利用を模索していきたいと思っています。


